自作パソコン、組み立てに必要な道具

自作パソコンを組み立てる場合、色々道具が必要じゃないかと
思われる方もいると思いますが原則プラスドライバー1本あれば
組み立てることができます。

しかし、プラスドライバーだけでは苦労する場面もありますので
できれば下記の道具を用意しておいた方がいいでしょう。

●プラスドライバー
できるだけ細身で柄が長い方が使いやすいです。
先端部が磁石である方がいいという人、磁石でない方がいいという人に
分かれますが私の経験上、磁石になっている方が便利です。

100均のドライバーでもいいですがメーカー製の高価なドライバー
(といっても500円ぐらいのもので十分です。)の方が精度がいいので
使いやすいです。

●ラジオペンチ
通常タイプと先曲がりタイプ、両方あれば便利です。
あまり使うことがありませんので100均のもので十分です。

●手袋
静電気防止手袋を用意してもいいですがパソコンのケース内が
金属で鋭利な場合ありますので軍手の方が使い勝手がいいです。

CPUクーラーを取り付ける場合など手袋が無いと怪我をする場合が多いです。

●懐中電灯
パソコンケース内は暗いので配線などの見直し時に重宝します。
マグライトが便利ですが無い場合は、普通の懐中電灯でもいいでしょう。

私は、釣りの時に使っているヘッドランプを使っています。
両手がフリーで使えるので便利です。

●ピンセット
パソコンケース内に取り付けネジを落としたのを拾ったり、ジャンパーピンの
取り付けなどに使います。
絶対に必要ではありませんがあると便利です。

●ブルーシート
工事現場などでよく使われている青色のビニールシートです。
自作パソコンを組み立てる場合、床にパソコンケースを置いて作業しますが
直に置くと畳やフローリングを傷つけますので何かを敷いた方がいいです。

新聞紙や段ボールでも構いませんがブルーシート1枚あれば、
他の用途でも使えるので私はブルーシートを愛用しています。

●六角レンチ
マザーボードのスペーサーを止めたり、CPUクーラーの取り付けや
取り外しに使います。
特になくて困るモノではありません。

●静電気防止リストバンド、静電気防止手袋
パソコンのパーツは静電気に弱いのでこれらをつけて
作業した方が安心ですが冬場の乾燥した絨毯の上とかで作業しない限り、
あまり気にすることはないと思います。

作業前に金属に触って身体の静電気を逃しておくだけで大丈夫です。

●ネジ
インチネジとミリネジがパソコンの組み立てには使われます。
マザーボードやドライブにある程度は用意されていますが
よくなくなったりして足らなくなることが多いですので
パソコンショップでセットで売られているネジセットを1セットくらいは
用意しておいた方が安心です。

これぐらいが自作パソコンを組み立てるのに必要な道具ですが
プラスドライバー以外は、特になくても何とかなるものが多いです。

とはいえ、自作パソコンの場合、あとからパーツの入れ替えなどを
行うことも多いので初めに用意して置いてもいいと思います。