eboostrの効果

パソコンを使っていて、イライラするのが
ソフトの起動の遅さです。

ハイスペックのパソコンを使っている人は
あまり感じないかも知れませんが
ミドルクラスや数年前のパソコンを
使っていると特にソフトの起動の遅さを
感じる人が多いと思います。

自作パソコンの場合、そういったことから
CPU交換やメモリ増設、グラボ交換、
ハードディスク交換などを行いますが
どうしても費用が必要で
メモリは安くなっていますが
それでもDDR2-800メモリを4G積むとなると
5000円以上、ハードディスク交換も同じくらいしますし、
速度が速いハードディスクやSSDになると
数万円、グラボも平均で2万円くらい、
CPUになると、2万円から10万円以上の
出費になります。

これも自作パソコンやBTOパソコンなら
できますがメーカー製パソコンの場合、
こういった交換すらできない場合もあり、
そうなると新品を購入するといった選択肢しか
ありません。

なんとか出費を抑えてパソコンの速度アップを
図れないかと思っていたところ、
Windows VISTAで採用されている、
ReadyBoostをXPで実現するソフトが
発売されました。

eBoostrというソフトで
パソコンのシステムメモリやUSBメモリを
使ってXPでVISTAのReadyBoost機能を
使えるというソフトです。

私も早速導入してみたのですが
確かに効果があります。

photoshopやOfficeなど起動に
時間がかかっていたソフトが
あっという間に起動します。

eBoostrは、速度が測れるので
一応、キャプ画像貼っておきます。



速度上では3倍程度速くなっていますが
体感速度ではそれ以上です。

私の場合はメモリの容量が2Gですので
eBoostrでは
システムメモリに256M、そしてUSBメモリ4Gを割り当てています。

メモリに余裕がある人はシステムメモリへの
割り当てを増やせばもっと高速になるでしょうね。

eBoostrはUSBメモリ以外でも
SDカードなどでも割り当てることができますので
USBメモリがない場合でも
手持ちでSDカードなどが余っていれば
それらを使うことも可能です。

ただ、外付けのメモリはできるだけ高速の
速度が出るものの方が効果を発揮します。

eBoostr
3980円で購入できます。

仮にUSBメモリを購入しても
4Gで1000円くらいですので
5000円以下でかなりの速度アップが
期待できます。

USBメモリを探す
USBメモリ

eBoostrは、試用版もあり、
全ての機能が使えます。
但し、システム起動後、4時間しか
使えませんので4時間ごとに再起動する必要が
ありますが購入前に効果があるかどうか
確かめるには十分です。

試用版のダウンロード

eBoostrは、
デスクトップパソコンはソフトの起動の高速化は
もちろん、ハードディスクへのアクセスも減りますので
ハードディスクの寿命も延びます。

また、ノートパソコンでは、使用すると
ハードディスクのアクセスが減りますので
バッテリーの消耗を防ぐ効果もあります。

eBoostrは、費用対効果の高いソフトです。


eBoostr

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