USB3.0推進団体のUSB3.0 Promoter Groupが
USB3.0の規格が完成したと発表。
早ければ、2010年度中にUSB3.0が登場します。
USB3.0は、USB2.0の後継規格で
USB1.1やUSB2.0との互換性を保ちながら
転送速度でUSB2.0の10倍もの4.8Gbpsの速度を
出し、USBの問題であった電流供給能力も
最大で900mAとアップしています。
現行のUSB2.0でもそこそこ早いですが
大容量の動画などを外付けHDDと
データをやりとりするとやはり遅いと
感じてしまいます。
USB2.0より転送速度が速いe-sataも
ありますが利便性という点ではUSBに
軍配が上がります。
USB3.0が実用化されれば今まで以上に
大容量の外付けHDDが使いやすくなりますし、
高速なUSBメモリも発売されるでしょう。
また、これだけ高速になると
ディスプレイ出力やLANとしても使えそうです。
あとはワイヤレス化が出来れば、
完璧な規格となりそうで楽しみです。
心配な点は、USB2.0登場の時も
OSが標準でドライバを装備していないので
場合によっては後からドライバを組み込まないと
いけなかったので色々とトラブルが起こりやすかったので
再来年発売予定のWindows 7が最初から
USB3.0をサポートするのかも気になるところです。
その他の自作パソコンの情報は