Intel 新CPU Core i7 16日発売

Intelやアキバの複数ショップが16日午前0時に
深夜イベントを行うとのことで
Core i7の発売とは明言していないが
まずCore i7の発売で間違いないでしょう。

Core i7は、core2の後継CPUとなり、
開発ネーム、Nehalem(ネハーレン)ファミリーの
ひとつで45nmプロセスルールで製造され、
32nmプロセスルールでの製造へ移行される予定です。

特徴としては、Core2ベースながら
クアッドコアを搭載し、さらにハイパースレッディング(HT)に
対応し、OS上からは8コアCPUのように見えます。

また、ノースブリッジによるメモリコントローラを廃止し、
CPUに統合し、L3キャッシュまで搭載。

ピン数が1366と増えた為、ソケットはLGA1366へ
変更されています。
従来のLGA775とは互換性がありません。

メモリはDDR3をサポートし、DDR3メモリ3枚1組を
使う、トリプルチャンネルを採用。

なお、今回発売されるモデルは、
最上位モデルの965Extreme Edition、
(周波数3.2GHz 、256KBのL2、8MBのL3、TDP 130W)
940、
(周波数2.93GHz 、256KBのL2、8MBのL3、TDP 130W)
920
(周波数2.66GHz 、256KBのL2、8MBのL3、TDP 130W)
上記、3種類になります。

Core i7の価格ですが発売前なので不確かですが
965Extreme Editionが11万円から12万円台くらい、
940が6万円後半から7万円台くらい、
920が3万円台後半から4万円台半ばぐらいでは
なかろうかと予想されています。

注意点としては従来のチップセットと互換性がないために
チップセットもX58チップセットとなります。
ソケットなども変更となっているため、
Core i7を使うのであればマザーボードも
X58チップセット搭載マザーが必要です。

メモリもDDR3メモリが3枚必要になります。

性能的にはCore2よりアップしていますが
消費電力、発熱も上がっていますし、
マザーボード、メモリを新たに用意しないといけないので
新規にCore i7でハイスペックパソコンを自作しようとする方や
新しいモノが好きな方、ハイスペックを追求する方以外は、
あわてて発売日に購入する必要がないと思います。

来年には32nmプロセスルールのCore i7がでますので
それまで待ってもいいかなと思います。

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